紙幣鑑別のためには、紙幣の各部分での物理特性の究明が必要だ。 そこで「一万円札を分析したいから少し頂戴」と言ったら、経理課が目を剥いた。 毎日、何万円もする高価な材料を浪費している材料屋さんに比べればささやかな要求だが、 経理課は紙幣を切り刻んで実験されては困ると言う。
最終的には装置ができたのだから、うまく行った筈。詳細は書けない。
技術調査チームは一大研究プロジェクトに発展したが、私は途中で脱走した。
残った担当者は、毎日残業で仕事はきついし納期にも追われて大変だったが良く努力したと思う。
論文が書きにくい性質の研究だが論文にしているのには敬服。
cf. 信学論 (D), Vol.J78-DII, No.5, pp.765-775 (1995)
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First Written Before January 10, 1995
Transplanted to KSU Before May 15, 2003
Transplanted to So-net May 4, 2005
Last Update July 11, 2005