手書き文字認識の論文数
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手書き文字認識の論文が少い理由
- 手書き文字認識は重要研究に指定され、外部発表禁止の時期があった。
やっと発表解禁になった頃は、古い仕事を論文化する気が起きなかった。
というより、研究中は忙しくて社内の研究報告を書いていなかったことが正確な原因である
- 会社ならどこでも同じだろうが、 外部発表は社内での研究報告が印刷されていることが条件である。
しかし数年も前の仕事の報告を書くのは気が進まず、
その結果外部にも発表できないでいた。年月が経つほど書けなくなる
- 退職時に気がついたことだが、若い共同研究者達は数年も苦労したのに、
業績となる論文が1編も出ていない。気の毒した
- 「本人達が自分で書けば」という突っ込みは却下
- という理由で、この研究分野では日立在職中に参考文献が1編もない。
実は私を信州大学工学部教授に採用するとき、この期間 (約10年間)
論文がないのは何故かと問題になったらしく、学科主任から問い合わせがあった。
企業では秘密研究というものがあって論文を書けない時期もあると説明した
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First Written Before January 10, 1995
Transplanted to KSU Before June 29, 2003
Divided June 29, 2003
Transplanted to So-net May 4, 2005
Last Update July 11, 2005